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【感染症を疑う患者様の対応について】

【注意喚起!!】

マダニを媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の発生と人への感染の報告が増えています。この病気は動物だけではなく人にも感染し、致死率は猫で60%、犬で40%、人も10〜30%と非常に恐ろしい病気です。

 

2025年6月、感染動物の治療に当たった獣医師が命を落とすという報道もありました。

マダニを媒介せず猫→人という感染経路が強く疑われる事例もあり、近年では人→人感染も起こる可能性が指摘されています。以上の点から患者様、飼い主様のみならず当院スタッフの身を守ることも考えなければなりません。

 

 

SFTSを疑う症状は以下の通りです。

・外に行く犬や猫で元気食欲がない

・嘔吐・下痢などの消化器症状がある

・発熱がある

・尿の色が異常に黄色い(黄疸の可能性)

以上の症状が認められる、あるいはその他感染症が疑われる状況と判断した場合、

飼い主様は以下の事を徹底していただき、ご理解していただく必要があります。

 

事前に必ずお電話いただき、いきなりのご来院はご遠慮願います。

・診察時間を指定させていただき、お車もしくは院外での待機をお願いすることがあります。

・当院スタッフも防護対策としてフェイスシールドやガウン、手袋などを着用させていただきます。

 

その他、状況によってはご来院をお断りする可能性もあります。

現状特効薬や有効な治療法は確立されていないため、予防、早期発見と対象治療、適切な判断が必要です。

最も有効な対策としてはマダニとの接触を避けることです。また、飼い主様も感染しないようにぐったりしている野良猫や野生動物には絶対に素手で触れないようにしてください。

また、予防のポイントは

・マダニ予防薬の定期的な使用(背中に垂らすタイプ、おやつタイプなどがあります)

・自然の多い場所(山、草むらなど)へなるべく行かない

・外出したらマダニが付着していないかチェックする

・野良猫や野生動物との接触を避ける

 

マダニ予防はフィラリアやノミの予防と同時に毎月しっかり行いましょう。

 

予防薬に関しては各種ございますので詳しくはスタッフまでお声掛けください。

以上、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

分院:7月24日(木)の午後は休診です»