MENU


子犬・子猫について

子犬・子猫を
迎え入れる方へお願い

彼らは自分の状態を言葉で伝える事が出来ません。初年度のワクチンや予防、飼い方が非常に大切です。また犬と猫は同じく家族の一員となりますが、全く異なる動物です。

マイクロチップについて

令和4年6月よりブリーダーやペットショップで販売される犬猫にはマイクロチップ装着が義務化されたため、今後迎えられる子犬子猫にはマイクロチップが装着されています。飼い主になる際に はご自身の情報に変更登録が必要です。また、他者から譲り受けた動物にマイクロチップを装着する場合も飼い主様ご自身の情報登録が必要となります。

子犬編

まずはお家に慣れさせましょう

今までいた環境からお家で過ごすようになり、突然の変化についていけずに体調を崩してしまう場合もあります。可愛くて沢山触れ合いたくても休んでいる時はそっとしておいてあげることも重要です。本人から寄ってきたら撫でたりコミュニケーションをとってあげるなど、徐々に慣らしていきましょう。また、お散歩やトリミング・シャンプーなどはワクチンを打ち終わった後からになりますのでそれまでは基本的にはお家で過ごす事になります。


フードについて

きちんと栄養バランスの取れたドッグフード(総合栄養食)をその動物の体重や月齢に合わせて必要な量で与えることは成長期の動物にとって最も重要な事の一つです。また、体が小さく運動量も多い子犬はすぐにお腹が空いてしまい、空腹時間が長いと胃液を吐いてしまったり(空腹時 嘔吐)、低血糖になりやすいです。生後6ヶ月以下の場合はなるべく独りぼっちにせず、こまめに食餌を与えましょう。目安として1日に必要な量のフードを3~4回に分けて与えると良いでしょう。1歳に近づくにつれて1日2回に分けていけるように少しずつ調整していきます。 食べ残してしまったフードは放置すると腐敗の原因となるのですぐに片付け、与えたらすぐに食べる習慣をつけましょう。


混合ワクチンについて

初年度のワクチンは初回接種の時期に応じて2~3回の接種が必要となります。その後は年に1回のペースで打つことが多いです。ワクチンの種類や回数については今後のライフスタイルに合わせて獣医師と相談してから決めます。初年度で決められた回数の接種が終了するまでは体の免疫機能がまだ不十分なので、外部との接触を最小限にするため、移動の際はキャリーバッグ、ケージを使用します。


狂犬病予防注射について

基本的には上記の混合ワクチン接種とは日を分けて接種します。我が国は世界的にも珍しい狂犬病清浄国で狂犬病予防法という法律が定められており、飼い主様はご自身の犬に必ず年に1回予防接種を受けることが義務付けられております。打たなくても良いというのは誤った認識になりますので、ご注意ください。


フィラリア・ノミ・マダニ予防
糞便検査について

フィラリア、ノミ、マダニの予防には駆虫薬を投与します。

背中に垂らすタイプ
おやつタイプ
小さな錠剤タイプ
注射タイプ

それぞれ投与間隔や方法が異なるのでその子に合った方法を獣医師と相談して決めます。 近年では月に一度食べさせてフィラリア、ノミ、マダニ全ての予防ができるオールインワンタイプの物もあり、当院でもお薦めしております。 糞便検査は消化管内の寄生虫や細菌を調べます。なるべく新鮮な当日の便をご持参ください。一度の検査では検出できないこともありますので、複数回の検査を推奨しています。


去勢・不妊手術について

繁殖をお考えでない場合やオスでは精巣腫瘍、マーキング行動等の抑制、メスでは将来的に乳腺腫瘍、子宮卵巣の問題が起こらないようにする予防の目的で行う手術です。わんちゃんの場合はおよそ6ヶ月齢ごろから行うことができます。麻酔に際しての検査や注意事項もございますので、まずはご相談ください。

子猫編

まずはお家に慣れさせましょう

今までいた環境からお家で過ごすようになり、突然の変化についていけずに体調を崩してしまう場合もあります。特に猫は神経質な動物です。可愛くて沢山触れ合いたくても休んでいる時はそっとしておいてあげることも重要です。本人から寄ってきたら撫でたりコミュニケーションをとってあげるなど、徐々に慣らしていきましょう。お散歩は犬と違い基本的には適しません。外出しないように責任を持って室内飼いを徹底しましょう。病院に連れてくる時は必ずキャリーケースに入れましょう。


フードについて

きちんと栄養バランスの取れたキャットフード(総合栄養食)を体重や月齢に合わせて必要な量で与えることは成長期の動物にとって非常に重要です。また、体が小さく運動量も多い子猫はすぐにお腹が空いてしまい、空腹時間が長いと胃液を吐いてしまったり(空腹時嘔吐)、低血糖になりやすいです。生後6ヶ月齢以下の場合はこまめに食事を与えましょう。目安として1日に必要な量のフードを3~4回に分けて与えると良いでしょう。1歳に近づくにつれて1日2回の食事に少しずつ調整していきます。


混合ワクチンについて

初年度のワクチンは初回接種の時期に応じて2~3回の接種が必要となります。その後は年に1回のペースで打つことが多いです。ワクチンの種類や回数については獣医師と相談してから決めます。初年度で決められた回数の接種が終了するまでは体の免疫機能がまだ不十分なので外部との接触は避けましょう。


寄生虫感染、皮膚糸状菌症
糞便検査について

子猫や外で生活していた猫では特に気をつけなければならないのがノミ・マダニ・寄生虫・皮膚糸状菌症(いわゆるカビ)になります。 糞便検査は消化管内の寄生虫や細菌を調べます。なるべく新鮮な当日の便をご持参ください。一度の検査では検出できないこともありますので、複数回の検査を推奨しています。


去勢・不妊手術について

繁殖をお考えでない場合やオスではマーキング行動、将来的に乳腺腫瘍、子宮卵巣の問題が起こ らないようにする予防の目的で行う手術です。特にメス猫の場合乳腺腫瘍は犬に比べて悪性率も高いため強く推奨され、6ヶ月齢ごろから行うことができます。麻酔に際しての検査や注意事項もございますので、まずはご相談ください。