オアシス動物病院

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耳科診療について

耳科診療について

当院では皮膚科診療の一環として「耳科診療」にも力を入れております。耳の事でお困りでしたら是非ご相談ください。
セカンドオピニオンも受け付けております。

耳の病気とは

耳写真

  • 外耳炎、中耳炎、耳道内ポリープ、耳道内異物(被毛や植物などが入り込む)、耳血腫などがあります。
  • 原因は様々で、原因により治療法も全く異なるため診断が非常に重要です。
  • 症状は耳垢が多い、耳だれがひどい、臭いが強くなってきた、足でひっかく、頭/耳を振る、耳の毛が薄い、腫れてきたなど多岐に渡ります。また、犬アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどの場合、耳に症状が現れることも多くあります。

ビデオオトスコープ(耳道硬性内視鏡)について

当院では2022年10月より福岡では初めてビデオオトスコープ(KARL STORZ Tele pack +)を導入致しました。

ビデオオトスコープ(KARL STORZ Tele pack +)

この機械は通常の耳鏡よりも耳の中を鮮明に観察する事ができるため、耳の病気を今まで以上に正確に診断できるようになっただけではなく、治療も可能となりました。

  • 外耳道の評価
  • 鼓膜の評価
  • 中耳腔の評価
  • 中耳腔の洗浄
  • 耳道内の異物、被毛の除去
  • 腫瘤の生検、切除

※動物の性格や重症度、内容により鎮静/全身麻酔下での処置が必要となる場合もございます

当院での治療

問診→視診→検査→処置→処方/今後の治療計画という流れになります。

問診:初診の方は当院の耳科初診問診票(PDF)にご記入いただき、それに沿った問診を行います。
(可能な方はご自宅にて印刷して記入したものをお持ちいただくとスムーズです)
検査:耳道内の観察(手持ち耳鏡、ビデオオトスコープ)、耳道内から採取したサンプルの細胞診や細菌培養検査
処置:耳道内洗浄や鎮静剤/全身麻酔下でビデオオトスコープ、手術(全身麻酔は要予約)
処方/今後の治療計画:内服薬や外用薬をお出しします。また更に検査や治療が必要な場合はその内容を提案させていただきます。
(例:CT検査が必要、全身麻酔下でのビデオオトスコープ処置が必要など)

耳科専門の獣医師による遠隔診療サポート

当院の耳科診療には耳科専門獣医師大隅尊史先生が遠隔診療でサポートしてくださっております。

より困難な耳の治療にも対応することが可能です。
大隅先生の詳細はスタッフ紹介のページにあります。