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ワクチンについて

あなたのペットは、「ここの調子が悪い」と話してくれますか?残念ながら言葉で訴えることができません。また、調子が悪くてもそれを隠して、飼い主さんにはいい面だけを見せようとしがちです。そのため、気づいた時には病状はかなり進行している場合もあります。
昔と比べて、ペットの平均寿命が延びてきたのは予防の意識が高くなった事も理由の一つです。
だからこそ、さまざまな病気や寄生虫を予防することは非常に重要になります。
さあ、あなたものペットのために、ワクチンや寄生虫予防を始めましょう。

混合ワクチン

他のワンちゃんと遊んでいるときに感染する場合や、散歩をしているときに感染するものもあります。ワクチン未接種だと死亡率が90%になる病気もあります。しっかり決められた間隔でワクチンを接種すれば病気を防ぐことができます。
ワクチンの種類に関しては副作用のリスクなどを考えて選んでいます。ワクチン接種の時期や間隔についてはご相談ください。

当院で接種可能なワクチン
 ワンちゃん:6種、7種、10種混合ワクチン
 猫ちゃん:3種、5種混合ワクチン
※メーカー側に理由などにより欠品、変更することがございますので詳しくはご相談ください。

狂犬病ワクチン

狂犬病は発症後すると100%亡くなる病気です。日本では1957年の発生が最後なので、安心なように思われますが、そうではありません。2013年まで日本と同じ狂犬病清浄国であった台湾では、野生動物のイタチアナグマで狂犬病の感染が確認されると、数ヶ月で報告数は100頭を超えました。さらに犬での感染も確認されてしまいました。日本でも同様の状況がいつ起こっても不思議ではありません。狂犬病は登録の手続きも必要になりますが、福岡市内の方は当院で可能です。

フィラリア予防

感染時は目に見えないほどの小さな虫ですが、数ヶ月で15cm以上のソーメンのような成虫になり、心臓内に寄生します。成虫になると生命にかかわるような様々な症状が出ることに加え、治療は命がけになります。決められた期間にしっかり毎月1回予防薬を使うことが重要です。薬を飲むのが苦手なわんちゃんのために、おやつタイプや背中に塗るタイプのフィラリア予防薬も準備しております。詳しくはご相談ください。

ノミ・マダニ予防

ノミは小さくて素早いので、なかなか姿を見ることはできません。ノミを室内に持ち込むと畳やカーペットで驚くほど増えてしまいます。さらには人にも感染します。完全に駆除するには、かなりの時間と労力が必要になります。したがって、確実な予防が重要です。当院では背中に滴下するスポットタイプの他に飲み薬もご用意しております。効果の持続期間は状況により変わってきますので、診察のうえでそれぞれのワンちゃん・ネコちゃんに一番合う方法を提案いたします。

子犬・子猫のワクチンプログラムvaccine program